外交講座
令和8年度(2026年度)外交講座
岡山大学
令和8年8月13日
2026年7月24日(金曜日)、岡山大学において外交講座が開催されました。
テーマ及び講演内容
大臣官房国内広報室の岡垣室長(兼広報文化外交戦略課企画官)が、「パブリック・ディプロマシー」をテーマに、具体的な事案の紹介を交えながら講義を行いました。
参加学生の感想
- パブリック・ディプロマシーとは、外国政府だけでなく、外国の国民に対して日本への理解や信頼を深めてもらうための外交活動であることを学んだ。外交は国家間の交渉だけでなく、人と人とのつながりを築くことであるとの説明が、とても印象に残った。
- 従来の政府対政府の外交に加え、政府が直接国民に影響を及ぼす、パブリック・ディプロマシーという手法が新たに用いられていることは非常に興味深かった。特に情報戦の激化や、生成AIの発達などから、正しい情報が相手国に伝わっていないことがあるのは恐ろしいと感じた。また、それに対処するために、英語での情報発信を強化するなどの日本の取り組みも知ることができた。
- SNSが普及した今、外交の仕事をする人たちによる発信だけでなく私達にもできることがあると思った。こうした小さな交流が、少しずつでも各国間の関係を良い方へと動かすきっかけになったら、小さな外交とも言えるのかなと思った。
- これまで自分は、あまり日本の外交政策に関して関心を持てずにいた。しかし、今回の講座において、日本の外交政策全般の方針や信念について、実際に日本が国際的にどのような立場におり、主体的に行動することによって国際的な地位を高め、発言力をつけることによって日本の国益にかなった結果を得られるように、外務省がその中心となって活動しているということを知り、日本の外交活動についての興味が高まった。
- 自分が所属するゼミでは、領土問題や自治権に関する問題について学ぶ機会が多く、ボスニアのPR戦略などパブリック・ディプロマシーや多角的な外交政策について知見を深めることができた点で非常に印象的だった。インターネットが発達した現代において、様々な新たな課題も浮上する中、現役の外交官の方から実際に外務省ではどのように活動しているのかについて正しく認識することができて学びを深めることができた。
