外交講座

令和8年1月14日

 2025年12月9日(火曜日)、大東文化大学経済学部において外交講座が開催されました。

アフリカ部アフリカ第一課 大谷課長補佐が講演している様子
大東文化大学経済学部での外交講座の様子

テーマ及び講演内容

 アフリカ部アフリカ第一課の大谷課長補佐が、「最近の日本とアフリカ諸国の外交」をテーマに、具体的な事案の紹介を交えながら講演しました。

参加者の感想

  • 今回の外交講座で、今後の経済成長で鍵を握っているのはアフリカということが分かった。アフリカの人口の多さ、アフリカ大陸にはまだまだ未開拓な地や資源があること、成長率が上昇傾向にあるなど、知られているようで知らない情報がとても興味深かった。
  • 今回の外交講座を受ける前は、何故アフリカについての講義なのだろうと疑問に思っていたが、講義を受けてアフリカという場所の持っている力の大きさ、特に需要の大きい希少資源の多くがアフリカに眠っていることやそれ以外にも多くのものをアフリカから輸入していることなどを聞き理解した。またアフリカ連合の存在感の向上や工業化が進んだことにより国際的な力が増してきていることなど、知らないことも多く、国際情勢に対してより関心を持つ必要があるなと感じた。
  • アフリカ大陸がグローバル・サウスの中核として発言力が高まっておりそれが国際社会への影響力となっていることに興味を持った。
  • ソマリア沖に海賊問題があり、その近くのジブチに、日本が自衛隊を派遣していることを初めて知った。
  • 今回の外交講座を通して、外交官の仕事が単に国を代表して発言する表舞台の役割だけでなく、水面下での調整や交渉、継続的な関係構築によって日本外交を支える「縁の下の力持ち」であることを理解した。特に、日アフリカ関係が経済協力や開発支援を軸に、長期的な信頼関係の上に成り立っていることが印象に残った。また、講師の世界銀行での国際交渉の経験については、多国間の利害が複雑に絡む中で、日本の立場や強みを粘り強く主張する姿勢の重要性を学んだ。経済外交の現場では、日本の技術力や信頼性が大きな強みとなっている点や、語学力が単なる手段ではなく、相手国の文化や考え方を理解する基盤であり、長期的なキャリア形成に直結するという点も印象に残った。外交官という職業の現実的な姿を知ることができ、自分の将来や国際社会との関わり方を改めて考える貴重な機会となった。
  • 外務省は、戦争を起こさせないことを大前提としており、外交では信頼を積み重ねることで、世界と対話し、継続していくことが大事である、ということを理解することができた。外交官とは言葉や専門性を駆使することで日本と世界を繋ぐ大事な仕事であり、平和を実現するための最前線であることを理解することができた。
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