「学生と語る」

「次世代プレゼン・サミット」出場者の募集
及び学生サポーターの募集

令和7年9月3日

 令和8年2月10日(火曜日)、外務省において、「学生と語る 私の提言」を開催します。同事業への参加者募集は別途(令和8年1月頃~)行いますが、今回は同事業のプログラムの一つとして行う「次世代プレゼン・サミット」でのプレゼンテーションの発表者として出場を希望する大学生(大学院生を含む)の募集を行うものです。以下の開催・募集要項(以下前半部分参照)を確認の上、奮ってご応募ください。
 また、今年度、本件「学生と語る」事業の運営の一部(広報等)をボランティアで協力していただける「学生サポーター」も併せて募集します。

【参考】
令和6年度「学生と語る 私の提言」開催報告動画はこちら別ウィンドウで開く

開催・募集要領

1 日時及び開催形式

  • 日時:令和8年2月10日(火曜日)
  • 開催場所:外務省(東京都千代田区霞が関2丁目2番1号)
  • 外務省へのアクセス

2 「次世代プレゼン・サミット」

(1)テーマ

「次世代×日本外交」を考える 私が推す10年後の未来に向けて

(2)テーマ趣旨

 ロシアによるウクライナ侵略、中東情勢、東アジアの安全保障環境等、現在、国際情勢は厳しい状況にあり、外交の重要性は一層高まっています。日本国民の生命と財産を守り抜くことを第一として、日本が平和国家として築いてきた信頼を土台に、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守り、地域及び国際社会の平和と安定、繁栄に貢献していくことが、日本外交の責務です。
 日本の将来を担うのは大学生をはじめとする次世代の皆さんです。それは、外交の分野についても同じです。皆さんが実現したい10年後の未来に向けて、皆さんが考える「次世代×日本外交」について提言いただきます。次世代である皆さんの視点から、より良い日本や国際社会の未来に向けて、皆さんが現在、そして近い将来のために取り組んでいること、今後取り組みたいこと、目標等々、是非聞かせてください。日本の外交や国際関係への関わりや貢献は、外務省やその他政府機関、国連・国際機関等を通じた取組のみならず、民間企業、研究機関、市民社会等を通じた様々な取組を含め、幅広く捉えていただき、皆さんの取組がどのように日本の外交と繋がり、日本の未来にとって意義を有するのかの観点を含めてください。
 プレゼンテーションでは、既存の考え方にとらわれずに、柔軟な発想から生まれる独創的で個性のある提言をお待ちしています。

(3)プレゼンテーションに含める項目

  1. プレゼンテーションのタイトル(各自で決定)
  2. 内容
    1. 現在の日本外交や国際社会の課題(日本の外交政策を踏まえつつ、次世代の視点から、あなたがプレゼンで取り上げたい取組や分野等との関連で提起。)
    2. あなたが実現したい日本や国際社会の10年後の未来像
    3. 未来像に向けた、日本の次代を担うあなた自身の具体的な取組
    4. 「次世代×日本外交」のテーマから、あなたの取組が、どのように日本の外交と繋がり、日本の未来にとって意義を有するのか。
【参考】外務省ホームページより

(4)応募資格・言語等

  1. 応募資格者:大学生及び大学院生
  2. 人数:個人(1名)出場(複数名で1チームとした出場はできません。)
  3. 使用言語:日本語

(5)応募の流れ・登録締切り:令和7年10月17日(金曜日)

 次のURLから参加申込み(登録)を行ってください。参加申込み後、登録されたメールアドレスに登録確認メールが届きます。登録が完了次第、随時以下(6)の要旨フォームが送付されます。

 プレゼンテーション応募フォーム別ウィンドウで開く

(6)プレゼン発表内容の要旨の提出(締切り):令和7年11月14日(金曜日)

 参加申込み(登録)後、登録いただいたメール宛てに要旨のフォーム(Microsoft Word)と提出方法をご案内します。フォームを受領次第、上記(1)テーマ及び(2)テーマ趣旨を踏まえ、作成を開始して、期限までに提出してください。

  1. 表紙:所定の様式にタイトル等を記載
  2. 要旨:冒頭に要点(250文字以内)、そして本文として2,500文字以内(図 表等の使用も可)で記載。要旨フォームには上記(3)のプレゼンテーションに含める内容が記載してありますので、それに回答していく形で、要旨を作成してください。(要旨の分量は厳守のこと。)
  3. 使用言語:日本語
  4. 書類の書式/使用フォント:明朝体又はArial(ゴシック等の適宜使用は可)、12ポイント、1頁当たりの行数は40行程度を目安。)
  5. 要旨フォームの表紙・要旨部分のいずれにも、個人名や学校名等、応募者を特定できる情報を記載しないでください。
  6. 参考にした文献等があれば、要旨とは分けて別紙に記載してください(規定の文字数には含みません)。
  7. 郵送での提出は受付不可。

(7)本選出場決定連絡

 令和7年12月12日(金曜日)頃を予定。(選抜されなかった方々にも連絡をいたします。)

(8)注意事項

  1. 書類審査を通過した方は、発表内容等に関する誓約書(該当者には後日事務局からフォームを送付)を必ず提出していただきます。
    (注)発表内容は原則未発表である必要がありますが、学内関係者向けの発表や一部のみ既発表で新規性のある発表であれば、既に発表済の内容とはみなしません。
  2. 登録や記載いただいた個人情報は適切に管理し、本事業を遂行するための連絡先情報として利用します。御本人の同意なしに目的以外に使用することはありません。

(9)本選出場

 書類審査を通過した数名がファイナリストとして令和8年2月10日(火曜日)当日の本選に出場し、日本語でプレゼンテーションを発表してもらいます(発表順は原則エントリー順を予定)。発表者1名の持ち時間は6分でプレゼン発表を行い、その後に審査員及び聴衆(注:当日参加する一般学生)との間で10分程度の質疑応答があり、質問に答えていただきます。質疑応答部分も審査対象です。詳細は発表者(ファイナリスト)に決まった各人に対して事前に通知します。

(10)審査項目

  1. 課題設定能力・分析力・提案力
    テーマ設定の妥当性、論理的整合性・論点の明快さ、事実関係・エビデンス(根拠)の有無、具体性、独創性等
  2. プレゼンテーション能力・質疑応答力
    提案内容・主張の明快さ、説得力、メリハリ・インパクト、表現力、臨機応変さ等

(11)表彰

  • 1位:最優秀賞
  • 2位:優秀賞
  • 3位以下:入賞

(12)当日(令和8年2月10日(火曜日))のプログラム構成(予定)

(注:プレゼンテーションの発表者として出場することになった場合でも、当日の一連のプログラムにも参加することになります。)

  1. 開会式・全体会
  2. テーマ別の分科会
  3. 昼休憩
  4. 「次世代プレゼン・サミット」
  5. 外務省員との懇談会
  6. 「次世代プレゼン・サミット」の表彰式等

(注:報道関係者による取材が行われる場合があります。また、外務省が広報目的で、コンテスト本選当日の様子を撮影したビデオ、写真等を利用することがあります。あらかじめ御了承ください。)

「学生サポーター」の募集

1 目的・役割

 令和7年度「学生と語る」事業に、学生の視点を盛り込むことにより、いっそう効果的な広報を実施することを目的とする。「学生サポーター」には、可能な範囲での、本件事業の広報面での協力、また、本番当日の運営の一部サポートを期待します。本年度10月後半から、本番(令和8年2月10日(火曜日)に向けて、目安として月1程度でオンラインで国内広報室の担当職員との打ち合わせを実施します。

2 応募資格

 大学生及び大学院生

(注:学生サポーターとして取り組んでもらうに際して、遵守いただきたい事項を誓約書として別途提出いただきます。)

3 募集人数

 数名

4 応募方法、締め切り

 書面フォーム(Excel)に必要事項を記載し、以下メールアドレスに送付。件名を、令和7年度「学生と語る」学生サポーターへの応募、としてください。場合により、記載事項について、メールや電話で確認させていただく場合があります。応募締め切りは、令和7年10月10日(金曜日)です。

 e-mail: gakusei-to-kataru@mofa.go.jp

5 その他留意事項

  1. 学生サポーターはボランティアでの協力となります。給与・謝礼・交通費等の支給はありません。
  2. 上記で募集している「次世代プレゼン・サミット」へのプレゼンテーションと併せての応募は可能です。ただし、プレゼンテーションの発表者(ファイナリスト)に選抜された場合は、イベント当日(令和8年2月10日)は、プレゼンテーションの発表があるため、運営の一部サポートの役割はありません。

【問い合わせ先】

 外務省大臣官房国内広報室 「学生と語る」担当
 電話番号:03-3580-3311(内線3850、3849)
 e-mail: gakusei-to-kataru@mofa.go.jp

「学生と語る」へ戻る