外交講座
令和7年度(2025年度)外交講座
神戸学院大学
令和7年8月6日
2025年7月1日(火曜日)、神戸学院大学において外交講座が開催されました。


テーマ及び講演内容
国際法局 国際法課 岡田課長補佐が、「国際社会と法の支配」をテーマに、具体的な事案の紹介を交えながら解説しました。
参加学生の感想
- 国際法を学ぶことの意義について学んだ。国際法を学ぶことは、外交におけるルールを学ぶことであり、国際社会における秩序は、国際法によって支えられていることや、国際法が政策決定に与える影響を知ることができた。
- 今回の外交講座を通じて、国際社会における日本の立場や役割、そして実際の外交現場でどのような努力や工夫がなされているかについて理解を深めることができた。特に、近年の国際情勢の変化、例えば安全保障環境の悪化や、気候変動・人道支援といった地球規模の課題に対して、日本がどのように対応しているのかについて詳しく知ることができ、大変興味深く感じた。また、講師の体験に基づく話が聞けたことで、教科書やニュースだけでは得られないリアルな視点を学ぶことができた。国際社会で信頼を築くことの難しさと、その中での対話と交渉の重要性が強く印象に残った。
- 外務省の方による講義は刺激になった。国際連合やICCなど、国際的な分野に、一層の関心を持った。
- 国家間の平和や秩序を維持するために国際法はとても重要なものであると理解できた。最近の不安な国際情勢の中、国際社会における課題に対応するためには国際法の使い方や、発展が重要だと思った。講師の外交官としての経験も珍しいものが多くとても興味深かった。