国際問題プレゼンテーション・コンテスト
第35回「国際問題プレゼンテーション・コンテスト」参加者募集
「国際問題プレゼンテーション・コンテスト」は,日本の将来を担う全国の大学生等の皆さんが,日本の外交政策や国際情勢等に対する関心や理解を深めるとともに,同世代の仲間との切磋琢磨や交流などを通じて,国際社会で活躍できる能力を高めていただく機会とすることを目的として,外務省が実施するイベントです。
次代を担う知性と個性あふれる学生の皆さんの全国各地からの幅広い御参加をお待ちしています。意欲ある高校生の皆さんなどを含め,傍聴者も幅広く募集しますので,皆様奮って御応募ください。
開催要領
1 日時及び開催場所
日時 | 場所 |
---|---|
令和元年10月5日(土曜日)13時00分~ | 日本橋社会教育会館(ホール) |
- 所在地:
- 東京都中央区日本橋人形町1-1-17
- 電話:
- 03-3669-2102
- アクセス:
- 地下鉄 東京メトロ日比谷線 人形町駅(A2出口) 徒歩4分
- 都営浅草線 人形町駅(A6出口,エレベーターのみ) 徒歩4分
- 東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅(8番出口) 徒歩5分
- 都バス 水天宮前 徒歩5分
- 江戸バス(コミュニティバス) 人形町駅 徒歩2分
2 プレゼンテーション・コンテストの概要
(1)テーマ:「私の提言 外国人の受入れと共生社会の実現のために」
現在,日本に住む外国人は約270万人にのぼり,全人口の約2%を占めています。少子高齢化が進み,人手不足が深刻化していく中,本年4月には,新たな外国人材の受入れ制度が開始され,外国人の割合は一層高まっていくことが予想されます。
今後,外国人の皆さんが,日本で,そして地方で「働いてみたい」,「住んでみたい」と思えるような,国民と外国人の双方が尊重し合える共生社会を実現していくことは,その国との二国関係,さらには国際社会における日本の評価にも影響を及ぼす外交的側面ももっています。
令和の新時代を担う皆さんによる,このテーマに対する果敢な挑戦と,ユニークでインパクトのあるプレゼンテーションを期待しています。
(2)応募・選考・審査の流れ
- ア 応募方法:
- 参加を希望する方は,本人(個人又はチーム代表者(注))が応募してください。「募集要項」を参照の上,参加応募フォームと小論文フォームに記入し,9月4日(水曜日)必着で「募集要項」2(4)の宛先までメールで送付してください。
(注)個人又は最大3名のチーム(以下「組」という。)単位の参加とし,チームメンバーが異なる大学等に所属するインカレチームの参加も可とします。 - イ 書類審査:
- 審査委員の審査により本選での発表者10組を選考します。メンバーの変更等はできません。
(注)書類審査を通過した10組の方々には,後日,発表内容等に関する誓約書を御提出いただきます(「募集要項」2(5)注意事項 エ,参照)。 - ウ 本選:
- 発表者は持ち時間1組10分の範囲内でパワーポイント等を使用してプレゼンを行います。
1組のプレゼン終了ごとに,発表者に対し審査委員による質疑応答(1組あたり6分の予定)を行います。
(3)審査項目
- ア 課題設定能力・分析力・提案力:
独創性,多面的・多角的考察,具体性,実現性,有効性,妥当性等 - イ プレゼンテーション能力・質疑応答力:
わかりやすさ,メリハリ・インパクト,臨機応変さ等
(4)表彰
外務大臣賞1組及び多数の優秀賞等(予定)
(注)会場までの交通費・宿泊費などは,自己負担となります。あらかじめ御了承ください。
3 開催日スケジュール(予定)
12時30分~ | 開場・受付開始 |
13時00分~13時10分 | 開会式 |
13時10分~14時35分 | 本選 <前半 5組> (プレゼン10分,審査委員との質疑応答6分/組) |
14時35分~14時45分 | 休憩 |
14時45分~16時10分 | 本選 <後半 5組> (プレゼン10分,審査委員との質疑応答6分/組) |
16時10分~16時40分 | 休憩/審査 |
16時40分~17時15分 | 審査発表/表彰/講評 |
17時20分 | 閉会 |
(注)報道関係者による取材が行われる場合があります。また,外務省が広報目的で,コンテスト本選当日の様子を撮影したビデオ,写真等を利用することがあります。 あらかじめ御了承ください。
4 傍聴者
発表者の応援や,今後の応募に向けた下見をはじめ,傍聴者の幅広い参加を歓迎します。会場の座席数の都合上,事前の申込者を優先します。
傍聴を希望される方は,以下「募集要項」2(3)をご覧ください。
5 その他
昨年の模様は,国際問題プレゼンテーション(平成30年度)をご覧ください。
募集要項
1 応募資格
大学1~4年次(短期大学1~3年次を含む。)の学生,高等専門学校4・5年次の学生等(国籍は問いません。使用言語は日本語)。
2 応募方法
- (1)参加希望者は,外務省ホームページ上の参加応募フォームと小論文フォームに必要事項を記入し,9月4日(水曜日)必着で下記(4)の宛先までメールで送付してください。
- (2)小論文は,本選で行うプレゼンの内容を以下の要領でまとめてください。
- ア 表紙
所定の様式にタイトル,発表内容のキーワード(5個以内)等を記載 - イ 小論文要旨
A4判1頁(図表等の使用も可) - ウ 小論文本文
A4判5頁以内(図表等を含む) - (注)書類の書式 使用フォント:明朝体(ゴシック等の適宜使用は可),12ポイント,1頁あたりの行数は40行程度を目安とする
上記ア~ウの書類審査は図表等も含めてモノクロ(白黒)印刷で実施
- ア 表紙
- (3)傍聴者登録:傍聴を希望される方は,氏名・所属・連絡先(電話番号,メールアドレス)を明記し,「傍聴希望」とお書きの上,10月1日(火曜日)までに下記(4)の宛先までメールにてお申し込みください。当日の受付も可能ですが,座席の確約はできませんので,可能な限り事前に登録をしてください。
- (4)宛先:第35回国際問題プレゼンテーション・コンテスト事務局
E-mail:kokusaimondai@ec-intl.co.jp
なお,郵送は受付けませんのでご了承願います。 - (5)注意事項
- ア 小論文の受領を確認する意味で,事務局から応募者へ受領通知を返信します。また,選考結果は9月20日(金曜日)頃までに,応募された方へメールにて通知します。
- イ 書類審査通過者の「小論文要旨」は,会場での配布等による公開を予定しています。
- ウ 小論文の表紙・要旨・本文のいずれにも,個人名や学校名等,応募者を特定できる情報を記載しないでください。
- エ 参考にした文献等があれば,小論文本文の中に必ず記載してください。また,書類審査を通過した10組の方々は,他で発表済みでないこと等に関する誓約書(該当者には後日フォームを送付します。)を必ず提出してください(学内関係者向けの発表や一部のみ既発表で新規性のある発表は,重複とはしません)。
- オ 記載いただいた個人情報は適切に管理し,本事業を遂行するための連絡先情報として利用させていただきます。御本人の同意なしに目的以外に使用することはありません。
3 問い合わせ先
外務省国内広報室 03-3580-3311(内線3849)
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