小中高生の外務省訪問
平成26年度(2014年度)「小中高生の外務省訪問」
川崎市立宮前平中学校の皆さん
平成27年2月9日

平成27年(2015年)1月29日(木曜日),外務省に神奈川県川崎市立宮前平中学校の皆さん(2年生2名,引率教員1名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.主な行事内容
- (1)「陸奥宗光像」見学
幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。 - (2)「顕彰の像」,「中庭」見学
明治2年(1869年)の外務省設立以来,職務中に不慮の事故や疾病等で無念の死を遂げた多くの省員に敬意を表しその事績を顕彰する「顕彰の像」を見学し,その奥にある「中庭」(日本庭園)も鑑賞しました。 - (3)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,同時通訳ブースを案内後,質疑応答(Q&A)を行いました。- (ア)外務省員より,入省動機,現在の職務内容,海外勤務・出張の際の経験や感じたこと,外交に携わることの意義などにつき説明しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例:- 外務省では主にどのような仕事をしているのか?
- 外務省で働くにはどうすれば良いか?
- 今まで一番大変だったこと,困ったことは?
- 外務省で働こうと思ったのはなぜか?
- 外交官は最高で何カ国語を話せるのか?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
- (1)外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと
- (ア)省内全般
- 外務省の中にコンビニがあること。
- 大臣専用のエレベーターがあること。
- 門の所に警備の人達がいて,とても重要な場所だと感じた。
- (イ)陸奥宗光像
- 吉田茂元首相が陸奥宗光像を建てたこと。同じ外務大臣になった立場として,陸奥が達成した偉業はものすごく大きな事で,そういったところに吉田茂は憧れたのだと思った。
- (ウ)省員の話・様子
- 外務省はもっと堅苦しい所だと思っていたけれど,とても優しい人達が多かった
- 外務省は外国と関わる所だと思っていたが,日本国内でも重要な役割があると聞いてスゴいと思った。
- (ア)省内全般
- (2)感想・意見など
- これからは日本の国内から外国へ行かなければいけなくなる時が来ると思うので,英語など多くの国で使われている言葉を勉強しておきたいと思った。