ポップカルチャー外交
世界コスプレサミット2015「外務大臣賞の授与」
平成27年8月25日
- 7月25日から8月2日,名古屋において,13回目の「世界コスプレサミット2015」が開催されました。8月1日には「世界コスプレ・チャンピオンシップ」が行われ,日本を含む世界26カ国・地域の予選を勝ち抜いた代表が日本のアニメ・マンガ・ゲーム等のコスプレ・パフォーマンスを2人1組で繰り広げ,「ゼルダの伝説」を演じたメキシコチームが優勝し,新美外務省国際文化交流審議官より外務大臣賞が授与されました。
- コスプレは,日本発のポップカルチャーとして,海外において,若者たちをはじめとする多くの人々の日本への関心と理解を深め,国際交流に参画するきっかけを作っています。外務省は,「世界コスプレサミット」を,ポップカルチャーを通じた対日関心の増進に資するとして,平成21年より同サミットを主催する実行委員会のメンバーとして,優勝チームに外務大臣賞を授与しています。
- また,各国代表の外務省訪問は毎年の恒例行事となっています。本年も,7月29日,今回初参加のフィリピン,ベトナム,ポルトガル,クウェートの代表計8名が外務省を訪れ,コスプレ姿で城内外務副大臣を表敬訪問しました。
(参考)世界コスプレサミットについて
2003年に開始され,本年で第13回目。外務省の他,愛知県,名古屋市,中日新聞社等がメンバーの実行委員会が名古屋において主催し,日本の「アニメ・マンガ・ゲーム等」を介して「日本発の若者文化による国際交流の創造」に寄与することが目的。名古屋市内の目抜き通りでのレッドカーペット・パレード等様々な行事が行われる。2005年からは,「世界コスプレ・チャンピオンシップ」が実施され,本年は国内外26カ国・地域の代表チームが参加し,コスプレ・パフォーマンスが競われた。