ポップカルチャー外交

令和3年8月10日
(写真)「世界コスプレサミット2021」の様子
  1. 8月7日及び8日、今年で第19回目となる「世界コスプレサミット2021」が名古屋において開催されました。この模様は全世界にライブ配信されました。昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、24時間オンライン配信による開催でしたが、今年はキャッチコピーを「We Can Start, again!!」とし、コスプレイベント(撮影会・ステージイベント等)と「ワールドコスプレチャンピオンシップ Video Division」のハイブリッド開催となりました。
  2. 「ワールドコスプレチャンピオンシップ Video Division」では、各国・地域の予選を勝ち抜いた、日本を含む30か国・地域の代表コスプレイヤーが、二人一組で日本のアニメ、マンガ、ゲーム等のキャラクターに扮してパフォーマンス動画を作成し、8日の世界一決定戦でその動画審査が行われました。優勝したドイツチームには、津田陽子外務省文化交流・海外広報課長から外務大臣賞が授与されました。
  3. 日本発のポップカルチャーであるコスプレは、日本のアニメ、マンガ、ゲーム等の文化の発信を通じ、海外において、若者をはじめとする多くの人々に日本への関心を広げるとともに、国際交流の活性化に寄与しています。
(参考)世界コスプレサミットについて
2003年に開始され、本年で第19回目。日本の「アニメ・マンガ・ゲーム等」を介して「日本発の若者文化による国際交流の創造」に寄与することが目的。外務省は、2009年から愛知県、名古屋市、テレビ愛知等とともに実行委員会メンバーとして同イベントを主催し、優勝チームに外務大臣賞を授与している。

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