ポップカルチャー外交
世界コスプレサミット2019「外務大臣賞の授与」
令和元年8月13日
- 7月27日から8月4日,東京及び名古屋において,今年で第17回目となる「世界コスプレサミット2019」が開催されました。4日には「世界コスプレ・チャンピオンシップ」が行われ,各地での予選を勝ち抜いた日本を含む世界24か国・地域の代表が,日本のアニメ・マンガ・ゲーム等のコスプレ・パフォーマンスを2人1組で披露し,オーストラリアチームが優勝,川瀬和広外務省文化交流・海外広報課長より外務大臣賞が授与されました。
- コスプレは,日本発のポップカルチャーとして,海外において,若者をはじめとする多くの人々の日本への関心の入り口の一つとなっており,国際交流に参画するきっかけを作っています。外務省は,平成21年より,「世界コスプレサミット」を主催する実行委員会のメンバーとして,優勝チームに外務大臣賞を授与しています。
- 今年は初めて東京大会も開催され,7月26日には,志野光子国際文化交流審議官が各国代表を激励しました。
(参考)世界コスプレサミットについて
2003年に開始され,本年で第17回目。外務省の他,愛知県,名古屋市,中日新聞社等がメンバーを務める実行委員会が主催し,日本の「アニメ・マンガ・ゲーム等」を介して「日本発の若者文化による国際交流の創造」に寄与することが目的。2005年からは,「世界コスプレ・チャンピオンシップ」が実施され,本年は国内外40か国・地域の代表チームが参加し,コスプレ・パフォーマンスを競った。