アメリカ合衆国
アクイリノ米インド太平洋軍司令官による岸田総理大臣表敬
令和6年4月22日
(写真提供:内閣広報室)
(写真提供:内閣広報室)
4月22日、午後3時50分から約15分間、岸田文雄内閣総理大臣は、訪日中のジョン・アクイリノ米インド太平洋軍司令官(Admiral John C. Aquilino, Commander, U.S. Indo-Pacific Command)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岸田総理大臣から、アクイリノ司令官の再度の訪日を歓迎するとともに、本日も北朝鮮が弾道ミサイルを発射するなど、安全保障環境が格段に厳しさを増す中、この地域の平和・安定に極めて重要な役割を担っているインド太平洋軍・在日米軍の貢献に感謝を述べました。また先般米国を公式訪問し、日米がグローバル・パートナーとなっていること、日本が米国と共に、地域と国際社会の平和と安定に責任を果たす用意があることについて日本の決意を強く打ち出した旨述べ、これを可能とする土台を築いたアクイリノ司令官の功績に敬意を表し、叙勲を祝福しました。
- アクイリノ司令官からは、20日の海上自衛隊の事故につき弔意を表明するとともに、安全保障環境が一層厳しさを増す中で、日米同盟の重要性はかつてないほど高まっており、自由で開かれたインド太平洋を実現するため、米国のインド太平洋地域への揺るぎないコミットメントを示していきたい旨発言がありました。また双方は、同盟の抑止力・対処力を強化するための取組を進めつつ、在日米軍再編を着実に進めることについての重要性を改めて確認しました。