アメリカ合衆国

平成29年12月18日
表敬を受ける安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)
表敬を受ける安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)

 本18日午後2時30分から約30分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中のジョン・M・リチャードソン米海軍作戦部長(海軍大将)(Admiral John M. Richardson, Chief of Naval Operations)の表敬を受けたところ,概要以下のとおりです(米側から,ジョセフ・ヤング駐日米国臨時代理大使(Mr. Joseph Young, Charge d’Affaires ad interim , US Embassy of Japan)他,日本側から,西村康稔内閣官房副長官他,同席。)。

1 冒頭,安倍総理大臣から,リチャードソン作戦部長の訪日を歓迎するとともに,海上自衛隊と米海軍との協力は日米同盟の大きな柱であり,日米同盟の対処力・抑止力を一層強化するために引き続き連携したい旨述べました。これに対し,リチャードソン作戦部長から,平素から米海軍の活動に対する日本の協力に謝意を示すとともに,強固な日米同盟を一層強化するため,米軍と自衛隊の協力を進めることが重要である旨述べました。

2 双方は,北朝鮮情勢について意見交換を行い,北朝鮮を対話につかせるべく,関係国と連携して「圧力」を最大限まで高めていくことの重要性を確認しました。

3 さらに,双方は,インド太平洋地域の安定と繁栄のため,日米が関係国と連携して協力を進めていくことの重要性につき一致しました。


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