アメリカ合衆国

令和7年10月25日

 現地時間10月25日、午後9時30分(日本時間午後10時30分)から約10分間、ASEAN関連首脳会議に出席するためマレーシア・クアラルンプールを訪問中の高市早苗内閣総理大臣は、ドナルド・トランプ米国大統領(The Honorable Donald J. Trump, President of the United States of America)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、トランプ大統領から、高市総理大臣の就任への祝意が述べられました。高市総理大臣から、日米同盟の強化は、我が国の外交・安全保障政策の最重要事項である旨伝達し、両首脳は、日米同盟を更なる高みに引き上げていくために協力していくことを確認しました。
  2. また、高市総理大臣から、日本はインド太平洋地域における米国の不可欠なパートナーであり、「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)を共に実現していきたい旨述べました。さらに、先般の中東における合意を実現したトランプ大統領のリーダーシップに敬意を表する旨述べました。
  3. 高市総理大臣から、拉致問題の即時解決に向けても、引き続きの理解と協力を求めました。
  4. 高市総理大臣から、トランプ大統領を日本にお迎えできることを楽しみにしている旨述べ、トランプ大統領からも、高市総理大臣に直接お会いする機会を楽しみにしている旨の発言がありました。

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