アメリカ合衆国
岩屋外務大臣とウォルツ米国国家安全保障担当大統領補佐官との会談
令和7年1月21日
現地時間1月21日午後4時30分(日本時間1月22日午前6時30分)から約15分間、 米国・ワシントンD.C.を訪問中の岩屋毅外務大臣は、マイク・ウォルツ米国国家安全保障担当大統領補佐官(The Honorable Michael George Glen Waltz, National Security Advisor to the President of the United States of America)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岩屋大臣から、ウォルツ補佐官の就任への祝意を述べ、両者は、今後も日米同盟を新たな高みに引き上げるとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、日米で協力していくことで一致しました。
- 岩屋大臣から、日米同盟の抑止力・対処力の一層の強化に向けた協力を進めていきたい旨述べました 。
- 両者は、日米豪印、日米韓、日米比といった同志国連携を更に強化していくことの重要性で一致しました。
- 両者は、核・ミサイル問題を含む北朝鮮への対応や中国をめぐる諸課題といった地域情勢について意見交換を行いました。また、拉致問題の即時解決について、岩屋大臣から引き続きの理解と協力を求め、ウォルツ補佐官から全面的な支持を得ました。
- 両者は、経済分野についても意見交換を行い、日本企業による対米投資 及び経済安全保障を含む日米経済関係の重要性を確認しました。