アメリカ合衆国

令和6年11月14日
握手をする岩屋外務大臣とブリンケン国務長官
会談する岩屋外務大臣とブリンケン国務長官

 現地時間11月14日午後3時25分(日本時間11月15日午前5時25 分)から約30分間、APEC閣僚会合に出席するためペルー・リマを訪問中の 岩屋毅外務大臣は、アントニー・ブリンケン米国国務長官( The Honorable Antony Blinken, Secretary of State of the United States of America)と 対面で初めてとなる会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 岩屋大臣から、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化するグローバル・パートナーとして、日米で一層連携を深めていきたい旨を述べました。
  2. 両外相は、日米同盟の抑止力・対処力の一層の強化に向けた協力や同志国連携を進めていくことで一致しました。また、両外相は、経済分野における日米協力についても意見交換を行いました。
  3. 両外相は、中国をめぐる諸課題や核・ミサイル問題及び拉致問題を含む北朝鮮への対応、ウクライナ情勢といった地域情勢について意見交換を行いました。
  4. 岩屋大臣は、グローバルサウスとの協力についても日米で連携していきたい旨を述べました。

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