アメリカ合衆国

平成27年2月13日
本13日18時から約20分間、安倍晋三内閣総理大臣は、訪日中のトニー・ブリンケン米国務副長官の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

1 安倍総理から、ISILに拘束されていた米国人のケーラ・ミュラー氏が亡くなったことに哀悼の意を表し、邦人人質殺害事件に対する協力と連帯に感謝するとともに、日本は決してテロに屈さず、今後も、米国と共に、中東地域の平和と安定に貢献していく旨述べました。これに対し、先方より、邦人人質殺害事件に対する哀悼の意を表し、遠く離れた地域の平和と安定に対する日本の努力に感謝し、総理の決意を称賛する旨述べました。

2 両者は、本年の安倍総理の米国公式訪問の成功に向けて協力していくことで一致しました。

3 表敬では、このほか、日米二国間関係、アジア太平洋地域情勢についても意見交換し、地域・国際社会の諸課題に対し、日米間で引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

アメリカ合衆国へ戻る