サウジアラビア王国

令和2年1月12日
(写真1)ファイサル外務大臣による表敬(写真提供:内閣広報室) ファイサル外務大臣による表敬
(写真提供:内閣広報室)
(写真2)ファイサル外務大臣による表敬(写真提供:内閣広報室) ファイサル外務大臣による表敬
(写真提供:内閣広報室)

 1月12日,午前10時30分(現地時間)から約20分間,サウジアラビア王国を訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,ファイサル・ビン・ファルハーン・アール・サウード・サウジアラビア王国外務大臣(H.H. Prince Faisal bin Farhan Al-Saud, Minister of Foreign Affairs)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  • (写真3)ファイサル外務大臣による表敬(写真提供:内閣広報室)
    ファイサル外務大臣による表敬
    (写真提供:内閣広報室)
  • (写真4)ファイサル外務大臣による表敬(写真提供:内閣広報室)
    ファイサル外務大臣による表敬
    (写真提供:内閣広報室)

1 冒頭,安倍総理から,中東情勢が緊迫の度を高める中,日本は中東地域の緊張緩和と情勢の安定化に向けて粘り強い外交努力を継続していく,アラブ・イスラムの盟主であるサウジと密接に連携したい旨述べました。これに対し,ファイサル大臣から,地域の情勢安定化をはかることは日本とサウジ共通の重要事項であり,引き続き緊密に連携したい旨述べました。

2 また,安倍総理から,日本関係船舶の安全航行の確保を目的とした自衛隊による情報収集を行うことを説明したのに対し,ファイサル大臣から,航行の安全確保は全ての関係国の責任であり,日本の決定を歓迎する旨述べました。

3 また,両者は中東情勢について意見交換を行うとともに,二国間関係強化のために引き続き協力していくことを確認しました。

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