パレスチナ
CEAPADパレスチナ視察ツアーの実施
平成30年10月19日



- 10月10日(水曜日)~11日(木曜日)にかけて,パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)の枠組みで,パレスチナ視察ツアーが実施されました。
- 本ツアーは,本年6月末に河野大臣が共同議長を務めた第三回閣僚級会合(於:バンコク)での合意に基づいた我が国のイニシアチブによるものであり,CEAPADメンバーであるタイ,シンガポール,インドネシア,マレーシア,ベトナム,ヨルダン(以上,それぞれ大使級),UNRWA,カルテットが参加しました。
- パレスチナ滞在中,ツアー一行は,ハムダッラー・パレスチナ首相や関係閣僚出席の下開催されたCEAPAD事務局及び運営委員会の立ち上げセレモニーに出席したほか,我が国の中東和平に向けた独自の取組である「平和と繁栄の回廊」構想の旗艦事業であるジェリコ農産加工団地(JAIP),UNRWA難民キャンプ(於:アクバット・ジャバル)の視察,及びUNDPとイスラム開発銀行の共同プロジェクトであるDEEP(Deprived Families Economic Empowerment Programme)の概要説明を受けました。
- ツアー参加者からは,日本のイニシアチブへの感謝が表明されるとともに,パレスチナの発展と平和をともに実現すべく,チームとして一丸となって努力していきたい,等の反応がありました。