ヨルダン

平成30年3月9日

 本9日午後2時20分から約20分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中のアイマン・サファディ・ヨルダン・ハシェミット王国外務・移民大臣(H.E.Mr.Ayman Safadi, Minister of Foreign Affairs and Expatriates of the Hashemite Kingdom of Jordan)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,安倍総理大臣から,中東和平問題を含め,地域の安定のために尽力するヨルダンの貢献を高く評価する,日本としては「平和と繁栄の回廊」構想を更に推進し,中東和平の実現に向けた環境醸成に貢献したい旨伝えました。また,安倍総理大臣から,北朝鮮問題について,完全な,検証可能な,かつ,不可逆的な方法での核放棄の実現のために,引き続き最大限の圧力をかけていく必要がある旨述べました。

2 これを受けて,サファディ外務大臣から,アブドッラー国王陛下は安倍総理大臣との関係を極めて重視しており,二国間関係を更に発展させたい考えである,ヨルダンは中東和平に関する日本の取組を支持しており,「平和と繁栄の回廊」構想にコミットしている,中東和平については「二国家解決」が唯一の解決策である旨述べました。


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