報道発表
薗浦外務副大臣とオレン・イスラエル首相府担当副大臣との会談
平成29年1月31日
本31日午後4時から約40分間,薗浦外務副大臣は,訪日したミハエル・オレン・イスラエル首相府担当副大臣(H.E. Mr. Michael Oren, Deputy Minister in the Prime Minister’s Office)との会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,薗浦副大臣から,オレン副大臣の訪問を歓迎し,両国関係が首脳外交等を踏まえて多岐にわたり発展しており喜ばしい旨述べるとともに,薗浦副大臣が議長を務めて開催した昨年9月の「平和と繁栄の回廊」構想四者閣僚級会合等の中東和平に関する日本の取組を紹介しました。これを受け,オレン副大臣との間で,対パレスチナ支援についても意見交換を行いました。
- また,双方は米国新政権の中東政策に関しても意見交換を行いました。オレン副大臣からは,米国新政権の施策の変化のみならず,継続性にも着目する必要がある旨の発言がありました。
- 双方は,二国間関係のみならず地域情勢を含めた幅広い分野で今後も緊密に連携していくことを確認しました。