自由貿易協定(FTA)/経済連携協定(EPA)
日・チリEPA第3回委員会及び第3回物品の貿易に関する小委員会の開催
平成26年9月30日
1 9月29日及び30日,東京において,日・チリ経済連携協定(EPA)の枠組みで設置されている委員会(日・チリEPA委員会)及び物品の貿易に関する小委員会の第3回各会合が開催されました。
2 日・チリEPA委員会の会合には,日本側から髙瀨寧中南米局長を始めとする関係省庁の関係者が,またチリ側からパブロ・ウリア外務省国際経済関係総局二国間経済局長他関係者が出席しました。双方は,日・チリEPA発効後7年を経過し,同協定の順調な運用の下で両国間の貿易投資が拡大していることを評価しました。また,両国の経済連携に関する方針等について意見交換を行いました。
3 物品の貿易に関する小委員会には,日本側から大鶴哲也中南米局南米課長を始めとする関係者が,またチリ側からコンスタンサ・アレグリア外務省国際経済関係総局市場アクセス課長他関係者が出席しました。両国は,日・チリEPA上の関税コードの適合化等について協議を行い,また,日・チリEPA第十四条に基づく交渉を開始することで一致しました。