ブラジル連邦共和国

令和元年10月23日
(写真1)安倍総理大臣とボルソナーロ・ブラジル大統領との会談(写真提供:内閣広報室)1 安倍総理大臣とボルソナーロ・
ブラジル大統領との会談
(写真提供:内閣広報室)
(写真2)安倍総理大臣とボルソナーロ・ブラジル大統領との会談(写真提供:内閣広報室)2 安倍総理大臣とボルソナーロ・ブラジル大統領との会談
(写真提供:内閣広報室)

 本23日,午後2時40分頃から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中のジャイル・ボルソナーロ・ブラジル連邦共和国大統領(H.E. Mr. Jair Bolsonaro, President of the Federative Republic of Brazil)と首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,安倍総理大臣から,本年6月のG20大阪サミットに続いての訪日を歓迎するとともに,「ダボス,大阪に続いて本年3回目となる会談はかつてない頻度であり,これはブラジルが基本的価値を共有する重要な戦略的グローバル・パートナーであることの証左である」旨述べました。これに対し,ボルソナーロ大統領から,「即位礼正殿の儀に御招待頂き感謝する。訪日できたことは大変喜ばしく,日本との関係を引き続き進展させていきたい。また,台風19号の被害について心からお悔やみ申し上げる」旨述べました。

2 また,安倍総理大臣から,「二国間で進めている協力案件及び,安保理改革など国際場裏における協力についてブラジルと引き続き協力していきたい」,「来年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会別ウィンドウで開くについては,リオから東京へバトンを引き継ぎ,準備は順調に進んでいる」旨述べました。

3 さらに安倍総理大臣から,「本年はアマゾン日本人移住90周年であり,また,来年は『日本のブラジル人社会30周年』であることから,日本のブラジル人社会及びブラジルの日系社会との連携を一層強化したい」旨述べました。これに対し,ボルソナーロ大統領から,「ブラジルは政治のやり方を変え,様々な改革を進めており,これまで以上に日本との間で様々な分野で協力を進めていきたい」旨述べました。

4 最後に,両首脳は,良好な二国間関係を更に深化させるため,連携を一層強化することで一致しました。


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