中南米

平成29年3月14日

平成29年3月1日から8日まで,第16回FEALAC若手リーダー招へいを実施したところ,概要は以下のとおりです。

  1. 本招へいプログラムは,アジア・中南米の共通課題に対する理解を深め,FEALAC加盟国間の関係を強化すること等を目的として,FEALACが設立された翌年の2000年からほぼ毎年実施されており,今回はアジアと中南米の共通課題である「防災・持続可能な成長及び科学技術の活用」をテーマに実施されました。
  2. 被招へい者一行は,2日に政府関係者より我が国の防災及び震災復興に関する取組の説明を受け,3日及び4日は宮城県仙台市及び石巻市を視察し,赤十字病院の当時の対応や地元の大学,地方自治体の震災復興への取組等について学ぶとともに,被災地の復興の現状を視察しました。5日・6日には都内施設にて自然災害の脅威を身をもって体験したほか,スカイツリーや浅草を訪れ日本文化に触れ,翌7日には上記テーマに対する理解の深化や学んだことの各国への応用の可能性等についての意見交換会が行われました。
  3. また,被招へい者一行は2日に武井外務大臣政務官を表敬訪問したほか,6日には秋篠宮同妃両殿下より御接見を賜りました。

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