中南米
第18回日本・中米「対話と協力」フォーラムの開催結果
令和元年12月18日

- 12月3日,エルサルバドルにおいて,第18回日本・中米「対話と協力」フォーラムが開催されました。
- このフォーラムには,日本側から吉田朋之外務省中南米局長,中米側からSICA(中米統合機構)議長国(2019年下半期)であるエルサルバドルのベネケ外務次官,セレソSICA事務局長等が出席し,東アジア情勢,国際場裡における協力(安保理改革,防災及び気候変動,軍縮・不拡散等),日・中米関係等について議論しました。
- 特に,2015年の前回会合開催から4年ぶりに本件フォーラムを開催したことを歓迎し,従来の日本によるSICA加盟国に対する二国間協力に加え,中米地域統合における優先課題に基づき日本がSICAに対する地域協力を実施したことを評価し,引き続き地域協力を推進していくことで一致しました。
(共同コミュニケ:日本語(PDF)/スペイン語(PDF)
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- (参考)日本・中米「対話と協力」フォーラム
- 1995年から日本と中米統合機構(SICA)を構成する8か国(エルサルバドル,グアテマラ,コスタリカ,ドミニカ共和国,ニカラグア,パナマ,ベリーズ,ホンジュラス)で開催してきている次官級(中米側)の政策対話。