パナマ共和国

平成30年9月25日

 9月25日,17時10分から約10分間,国連総会出席のため米国を訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,国連本部内で,フアン・カルロス・バレーラ・パナマ大統領(H.E. Mr. Juan Carlos Varela, President of the Republic of Panama)と立ち話を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 安倍総理から,2年半ぶりの再会を祝した上で,日本と同様に自由で開かれた海洋の恩恵を享受し,基本的価値を共有するパナマとの一層の連携を表明しました。

2 これに対し,バレーラ大統領から,一昨年の訪日の際に合意した「パナマ首都圏都市交通3号線」の整備事業(円借款)について,日本のモノレール技術の導入を正式に決定したことを説明すると共に,同事業への日本の援助に対して感謝の意を表明しました。

3 安倍総理から,同円借款事業について,日本のモノレール技術の導入がパナマ側で正式に決定されたことを歓迎すると共に,事業が早期に着工され,パナマ国民の役に立つことへの期待を表明しました。


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