カリブ共同体(CARICOM:カリコム)

第6回日・カリコム外相会合

平成30年9月24日

英語版 (English)

  • 第6回日・カリコム外相会合1
  • 第6回日・カリコム外相会合2
  • 第6回日・カリコム外相会合3

1 24日(月曜日)午後3時30分(ニューヨーク時間。日本時間25日(火曜日)午前4時30分)から約60分間,国連総会に出席するためニューヨークを訪問中の河野太郎外務大臣は,カリブ地域14か国が加盟するカリブ共同体(カリコム)諸国の外相等との間で第6回日・カリコム外相会合を実施しました。

2 冒頭,河野大臣から,日本とカリコムは,民主主義,法の支配といった基本的価値を共有し,長年,友好・協力関係を築いてきており,両者の交流は拡大している旨,また「日本の対カリコム政策」の三本の柱に基づき,日本は対カリコム支援を着実に実施してきており,今後も関係を一層強化していきたい旨述べました。これに対し,カリコム側議長であるヘンフィールド・バハマ外相及び各国代表は,日本とカリコム諸国は相互利益に基づき,長年に亘り,友好・協力関係を維持してきているパートナーであり,今後とも日・カリコム関係を発展させていきたい旨述べました。

3 また,河野大臣から,環境・防災,水産,エネルギー分野でのカリコム諸国が抱える脆弱性克服に資する協力を今後も進めて行きたい旨,2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてスポーツを通じた友好協力も活発化させたい旨述べました。

4 これに対し,カリコム側より,日本のカリブ地域に対する開発協力,特に技術協力やボランティア派遣を含めた支援に対し,感謝の意が表明されるとともに,引き続き,エネルギー,環境,気候変動・防災,インフラ,水産分野への協力への期待が表明されました。また,本年日本各地で起こった様々な自然災害に対するお悔やみを述べた上で,双方にとって気候変動・防災は身近な喫緊の課題であり,共に対処すべき問題である旨述べました。

5 さらに,本会合では,海洋生物資源の持続可能な利用,国連安保理改革や拉致問題を含む北朝鮮問題,税の透明性等についても議論し,日本とカリコムは国際場裡でも引き続き協力を行っていく旨確認しました。

[参考1]カリブ共同体(カリコム)諸国

アンティグア・バーブーダ,バハマ,バルバドス,ベリーズ,ドミニカ国,グレナダ,ガイアナ,ハイチ,ジャマイカ,
セントクリストファー・ネーヴィス,セントルシア,セントビンセント及びグレナディーン諸島,スリナム及びトリニダードトバゴ

【第6回日・カリコム外相会合へのカリコム側出席者】

アンティグア・バーブーダグリーン外務・国際貿易・出入国管理大臣(Hon. Everly Paul Chet Greene,Minister for Foreign Affairs, International Trade and Immigration of Antigua and Barbuda)
バハマヘンフィールド外相(共同議長)(Hon. Darren Allan Henfield,Minister of Foreign Affairs of The Bahamas)
バルバドスウォルコット外務・外国貿易相 (Sen. the Hon. Dr. Jerome Walcott,Minister of Foreign Affairs and Foreign Trade of Barbados)
ベリーズエルリントン外務・内務相(Hon. Wilfred Elrington, Minister of Foreign Affairs and Home Affairs of Belize)
ドミニカ国バロン外務・カリコム担当相(Sen. the Hon. Francine Baron, Minister for Foreign Affairs and CARICOM Affairs of the Commonwealth of Dominica)
グレナダデービッド外務・労働相(Hon. Peter David,Minister for Foreign Affairs and Labour of Grenada)
ガイアナグリーニッジ副大統領兼外相(Hon. Carl B. Greenidge,Vice President and Minister of Foreign Affairs of the Co-operative Republic of Guyana)
ハイチエドモン外務・宗務相(H.E. Mr. Bocchit Edmond,Minister of Foreign Affairs and Worships of the Republic of Haiti)
ジャマイカジョンソン=スミス外務・貿易相 (Sen. The Hon. Kamina Johnson Smith, Minister of Foreign Affairs and Foreign Trade of Jamaica)
セントクリストファー・ネーヴィスブラントリー外務・航空相(Hon. Mark A. G. Brantley, Minister of Foreign Affairs and Aviation of St. Christopher and Nevis)
セントルシアフロッド=ボブラン外務省付大臣(Hon. Sarah Flood-Beaubrun,Minister in the Ministry of Finance, Economic Growth, Job Creation, External Affairs and Public Service of St. Lucia)
セントビンセント及びグレナディーン諸島ストレーカー副首相兼外務・貿易・商業相(Hon. Louis Straker, Deputy Prime Minister and Minister of Foreign Affairs, Trade and Commerce of St. Vincent and the Grenadines)
トリニダード・トバゴモーゼス外相(Senator the Honorable Dennis Moses, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Trinidad and Tobago)
カリコム事務局ラロック事務局長(H.E. Irwin LaRocque, Secretary-General of the Caribbean Community)

(スリナムは国連常駐代表が代理出席)

[参考2]2014年に安倍総理が表明した「日本の対カリコム政策」の三本柱(PDF)別ウィンドウで開く

  • 第一の柱:小島嶼国特有の脆弱性を含む持続的発展に向けた協力,
  • 第二の柱:交流と友好の絆の拡大,
  • 第三の柱:国際社会の諸課題の解決に向けた協力

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