中南米

令和5年5月12日
(画像2)カリブ諸国連合(ACS)加盟国地図

カリブ諸国連合(ACS)とは

  • (1)加盟国のために諮問、協力、協調的行動を行うために1994年7月に設立された機関。加盟国が特定した地域レベルで共通する5つの関心分野(カリブ海の保全、持続可能な観光、貿易・経済、自然災害、交通)に関して政策対話を行っています。
  • (2)3年に1回の首脳会合と年1回の閣僚会合(主に外相が出席)を開催。事務局はトリニダード・トバゴに設置。

加盟国等

  • (1)加盟国(25か国):アンティグア・バーブーダ、バハマ、バルバドス、ベリーズ、コロンビア、コスタリカ、キューバ、ドミニカ国、ドミニカ共和国、エルサルバドル、グレナダ、グアテマラ、ガイアナ、ハイチ、ホンジュラス、ジャマイカ、メキシコ、ニカラグア、パナマ、セントクリストファー・ネービス、セントルシア、セントビンセント及びグレナディーン諸島、スリナム、トリニダード・トバゴ、ベネズエラ
  • (2)準加盟(12地域):英(ヴァージン諸島)、仏(フランス領ギアナ、グアドループ、 マルティニーク、サン・バルテルミー及びサン・マルタン)、オランダ(アルバ、キュラソー、ボネール、サバ、シント・ユータティウス及びシント・マールテン)
  • (3)オブザーバー国(28か国):日本、アルゼンチン、ベラルーシ、ブラジル、カナダ、チリ、エクアドル、エジプト、フィンランド、インド、イタリア、オランダ、韓国、モロッコ、ペルー、ロシア、セルビア、スロベニア、スペイン、トルコ、ウクライナ、英国、ボリビア、カザフスタン、ウルグアイ、UAE、パレスチナ、サウジアラビア

日・ACS関係

 日本は、2017年3月、ACSのオブザーバー国となりました。日本のオブザーバー加盟が承認された第22回カリブ諸国連合(ACS)閣僚会議に薗浦外務副大臣が出席し、ACS諸国と、日本の「対中南米政策の3つの指導理念」である「共に発展」、「共に主導」、「共に啓発」を進めていく決意を表明しました。

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