安倍総理大臣

平成26年7月29日
写真提供:内閣広報室
写真提供:内閣広報室
 28日(月曜日)(トリニダード・トバゴ時間。日本時間29日(火曜日)),トリニダード・トバゴを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,ドナルド・ラモター(H.E. Mr. Donald Ramotar)・ガイアナ大統領と懇談を行ったところ,概要以下のとおりです。
 
1.両首脳は,「小島嶼国特有の脆弱性」を克服するための支援,同日署名した気候変動対策案件,国際的な議論の場での協力について議論し,本年の日・カリブ交流年を契機に関係を強化していくことで一致しました。
 
2.両首脳は,ガイアナの貯水池修復のための日本の協力案件が来月着工予定であることを歓迎しました。ラモター大統領からは,小島嶼国の脆弱性に関するカリコムの立場をG8やG20で代弁してほしいと述べたほか,エネルギー分野などを中心に,日本が高い技術を持つ分野での支援に期待が表明されました。

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