総理大臣

日米首脳電話会談

平成24年11月15日

11月14日午後11時40分頃から約10分間,野田佳彦内閣総理大臣は,バラック・オバマ米国大統領(The Honorable Barack Obama, President of the United States of America)との間で電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,オバマ大統領から,野田総理からの再選を祝うメッセージに感謝する旨述べたのに対し,野田総理から,改めて再選に心からお祝いを申し上げる,オバマ大統領が力強いリーダーシップの下で第1期中に成し遂げた実績への支持及び将来への期待感を米国国民が示したことの表れだと確信している旨述べました。

  2. 野田総理から,今後もオバマ大統領とともに日米二国間の課題のみならずアジア太平洋地域やグローバルな課題に取り組みたい旨述べたのに対し,オバマ大統領から,貴総理とは素晴らしいパートナーの関係を築いてきた,引き続き世界が直面する課題への取り組みにおいて緊密に協力していきたい旨述べ,両首脳は,今後とも日米同盟を一層深化・発展させていくことを確認しました。

  3. また,環太平洋パートナーシップ(TPP)に関し,野田総理から,2011年11月にTPP交渉参加に向けて関係国との協議に入ることとした際の自分(野田総理)の考えは変わっていない旨述べ,オバマ大統領から,日本のTPPへの引き続いての関心を歓迎している旨述べました。
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