安倍総理大臣

平成26年1月21日
意見交換するルビオ上院議員と安倍総理 (写真提供:内閣広報室)
同席者含む表敬の様子 (写真提供:内閣広報室)

 本21日午後1時40分から約30分間、安倍晋三内閣総理大臣は、来日中のマルコ・ルビオ米上院議員(上院外交委員会東アジア太平洋小委員会筆頭委員)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです(米側同席者:ケネディ駐日米国大使ほか、日本側同席者:加藤官房副長官、西村内閣府副大臣、長谷川総理大臣補佐官兼内閣広報官ほか。)。

  1. 安倍総理より、来日を歓迎するとともに、アジア太平洋地域で厳しさを増す安全保障環境の下、日米同盟の重要性がかつてなく高まっている、このような中で、中国の「防空識別区」に関するルビオ上院議員の取組を高く評価する旨述べました。
  2. これに対し、ルビオ上院議員から、この来日の機会を通じて、強固な日米同盟について学びたく、とりわけTPP交渉の成功等は同盟の一層の活性化に繋がるものと期待する旨述べました。加えて、安倍総理が日本の安全保障分野の能力を高めるためになされてきた種々の決断や取組を支持するとともに、とりわけ日本の領土に対する冒険心に富んだ近隣国による主張に鑑み、そのような認識を強く有する旨述べました。
  3. また、ルビオ上院議員は、ケネディ駐日大使に対する日本政府の格別なる高配に感謝する旨述べ、ケネディ家の方々は米国において素晴らしい貢献をされている伝統ある一家であり、同大使もその伝統に立脚して素晴らしい働きをされている旨言及がありました。
  4. 更に、両者は、これらの点等について率直な意見交換を行いました。

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