安倍総理大臣

平成26年1月17日

 本17日午後3時10分から約20分間,安倍晋三内閣総理大臣は,ツァヒャー・エルベグドルジ・モンゴル大統領(H.E. Mr. Tsakhia Elbegdorj)との間で電話会談を行ったところ,概要以下のとおりです。

1 冒頭,エルベグドルジ大統領から安倍総理に対し,昨年9月に続き,直接お話しできる機会を得られ嬉しく思う,安倍総理が就任後1年間行なってきた経済政策が世界経済に良い影響を与えていることに祝意を表したいと述べ,安倍総理からは,今年もハイレベル交流を軸としつつ,多層的で戦略的な対話を実施し,二国間関係を強化していきたい旨述べました。

2 両首脳は,昨年9月に「戦略的パートナーシップのための日本・モンゴル中期行動計画」を策定して以降,具体的な進捗が見られていることを歓迎するとともに,引き続き,同計画の着実な実施を通じ,「戦略的パートナーシップ」を強化させることで一致しました。

3 また,両首脳は,東アジア地域情勢につき意見交換を行い,地域・国際社会の平和と安定のために連携していくことが重要である点で一致しました。

(参考)戦略的パートナーシップのための日本・モンゴル中期行動計画
 昨年9月のアルタンホヤグ・モンゴル首相訪日時に両国首脳が署名。内容は,政治・安全保障,経済,文化・人的交流の3本柱であり,2017年までの約5年間の今後の両国の協力の方向性を規定。


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