安倍総理大臣

ヘレン・クラーク国連開発計画(UNDP)総裁による安倍総理表敬

平成25年11月22日

 本22日午前11時05分から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,来日中のヘレン・クラーク国連開発計画(UNDP)総裁(H.E. Miss Helen Clark, Administrator, United Nations Development Programme:UNDP)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 安倍総理から,今年6月のTICADVに続く来日に歓迎の意を表した上で,安倍政権としてUNDPとの協力を重視しており,ミレニアム開発目標達成,ポスト2015年開発アジェンダ策定,人間の安全保障の推進などの地球規模課題の解決に向け連携を深めていきたい旨述べました。 これに対しクラーク総裁より,今年9月の総理の国連一般討論演説に勇気づけられたと述べた上で,TICADVフォローアップ,ポスト2015年開発アジェンダ,保健,防災,女性の能力強化を含む人間の安全保障の推進において日本と緊密に協力するとともに,2015年3月に仙台市で開催される第3回国連防災会議の成功に向けて貢献したい旨述べました。

2 クラーク総裁より,安倍昭恵総理夫人の国連エイズ合同計画(UNAIDS)ランセット委員会委員への就任につき祝意を表し,自分も委員であり昭恵夫人にお会いするのを楽しみにしている旨述べました。これに対し総理より謝意を述べた上で,先のラオス,カンボジア訪問に触れつつ,我が国として保健分野での支援を重視している旨述べました。

3 安倍総理より,UNDPが民間企業と協力して進めている途上国ビジネス支援を評価している旨述べたのに対し,クラーク総裁より,開発分野における日本企業を含むビジネスとの協力関係を更に促進したい,民間企業による投資を促進するためにもガバナンス,法の支配,汚職対策分野の支援が重要である旨発言しました。

4 安倍総理より,UNDPとの連携を強化するためにも,幹部職員を含め,邦人職員の採用を強化して欲しい旨述べました。これに対しクラーク総裁は,あらゆるレベルで日本人職員のプレゼンスが増強されるよう努力したい旨応答しました。

(参考1)ヘレン・クラークUNDP総裁
 ニュージーランド自然保護大臣,住宅大臣,保健大臣,労働大臣,副首相を歴任後,1999年から2008年まで首相を務めた。2009年4月より現職。クラーク総裁は,国連において事務総長,副事務総長に次ぐ国連事務次長としてUNDPを率いる一方,国連開発グループの議長を兼任。

(参考2)国連開発計画(UNDP)
 UNDPは,国連システム最大の開発機関であり,高い専門的知識と豊富な経験,グローバルなネットワークを有し,ミレニアム開発目標達成やポスト2015年開発アジェンダ策定において主導的な役割を果たしている。UNDPは,本年6月の第5回アフリカ開発会議を共催するなど,我が国の重要なパートナーである。ジェンダー平等,気候変動対策支援,人間の安全保障推進などの地球規模課題解決に向け,日本はUNDPと共に取り組んでいる。


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