岸田外務大臣

岸田外務大臣のマルティネリ・パナマ大統領への表敬(概要)

平成25年5月2日

 5月2日(木曜日),岸田文雄外務大臣は,午前11時15分から約1時間に亘り,パナマ大統領府において,リカルド・マルティネリ・ベロカル・パナマ共和国大統領(H.E.Mr. Ricardo Martinelli Berrocal, President of the Republic of Panama)を表敬したところ,概要は以下のとおりです。

1.岸田大臣より,我が国外務大臣として初のパナマ訪問となったことを紹介し,我が国がパナマ運河の第4位の利用国であり,海運,通商の面でパナマと緊密な関係を維持してきたことを強調しつつ,昨年のマルティネリ大統領訪日の成果をフォローすることを通じて両国関係の一層の深化につなげたいと述べました。これに対しマルティネリ大統領は,昨年の自分の訪日を契機として両国関係が更に進化することを期待していると述べました。

2.岸田大臣より,昨年10月の首脳会談でマルティネリ大統領から要請のあった「パナマ首都圏都市交通3号線整備計画」に関する円借款の活用の可能性を検討するため,JICAによる協力準備調査の実施を決定したことを伝えました。これに対しマルティネリ大統領からは,3号線の整備はパナマにとって重要なプロジェクトであり,両国間で意思疎通を緊密にして進めていきたいと述べました。

3.岸田大臣より,運河の拡張には我が国産業界も注目しており,海運業界と運河庁との対話の促進が重要であることを強調しつつ,海事分野における更なる関係強化を図っていきたい旨述べました。

4.岸田大臣より,パナマの安定した経済成長と中南米のハブとしての機能を背景に,今後進出する日本企業が増える可能性があることを踏まえ,ビジネス環境整備を一層進めていただきたいと述べました。これに対しマルティネリ大統領からは,日本のパナマへの投資を促進するために最大限の協力をする。例えば,ビザについてパナマは最大限柔軟な措置をとっていると述べました。

5.この他,双方は国際場裡における協力や地域情勢についても意見交換を行いました。

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