岸田外務大臣

日・インド外相会談(概要)

平成26年1月22日

22日、「ジュネーブ2」会議に出席するためスイスのモントルーを訪問した岸田文雄外務大臣は、同日午後12時30分すぎから約20分間、インドのクルシード外相と会談したところ、概要は以下のとおりです。
 
1.冒頭、クルシード外相から、昨年の天皇皇后両陛下のインド御訪問に感謝の意を表するとともに、御訪問は日印の特別な関係を真に反映するものであった旨述べ、さらに、今週末に安倍総理大臣がインドを訪問していただければ、 日印両国が、共通の目標に向けて、関係を一層拡大深化していくことにつながるであろう旨言及して、日印関係の更なる強化に向けた強い期待を示しました。
 
2.これに対し、岸田大臣から、両陛下の御訪問の際には、インドの方々に大いに歓待いただき、また、クルシード外相自ら接遇いただき、日本国民を代表して御礼申し上げたい旨謝意を表明するとともに、予定されている総理の訪問は、日本の総理大臣が初めてインド共和国記念行事に主賓として出席するものであり、日印関係の今後の更なる拡大深化に向け、画期的な訪問になると考える旨述べました。
 
3.続いて、岸田大臣から、昨年11月にASEM外相会合出席のために訪印し、それ以降も12月に、インド洋で第2回日印海上共同訓練が実施され、また、救難飛行艇US-2合同作業部会がデリーで開催される等、様々な分野で協力が進んでおり、喜ばしい、経済協力についても、高速鉄道等大型案件についても協力を進めていきたいと述べました。
 
4.これに対し、クルシード外相から、デリー地下鉄を含むこれまでの日本からの支援への謝意と共に、今後の更なる支援への期待が表明されました。さらにクルシード外相から、日印両国の国民間のつながりを一層強めていきたい、教育分野についても、より緊密に協力していきたい旨言及がありました。
 
5.クルシード外相から、安全保障について言及があり、岸田大臣から、昨年12月に公表した我が国の国家安全保障戦略、積極的平和主義について説明しました。これに対し、クルシード外相から、戦略的パートナーとして、安全保障分野でも協力を進めていきたい旨述べました。
 
6.シリアについて、クルシード外相から、日本の人道支援を高く評価する旨述べたのに対し、岸田大臣から、シリアに対する支援、日本の関与も積極的平和主義に基づくものである旨述べ、クルシード外相は、日本の積極的平和主義に基づく政策を評価する、シリア国民が持続可能な解決策を見つけられるよう、日本とも協力していきたい旨応じました。

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