安倍総理大臣
イスラエル・パレスチナ青少年による安倍総理表敬
平成25年8月12日



1 本12日午前10時30分から約40分間,総理官邸において,安倍晋三内閣総理大臣は,京丹後市主催で行われている「中東国際交流プロジェクトin京丹後」(外務省後援)に参加するため来日中のイスラエル・パレスチナ青少年計10名等による表敬を受けました。
2 冒頭,中山泰京丹後市長から,来日したイスラエル・パレスチナの青少年が,日本文化や市民との交流を通じて,互いに尊び合う「和」の心を学ぶとともに,今回のプロジェクトが全国に拡がり,ひいては世界平和への貢献とつながることを期待したい旨発言がありました。続いて,イスラエル・パレスチナ青少年のそれぞれの引率者及びそれぞれの青少年の代表から,日本への感謝とともに,未来の自分たちの子どもが平和,安全,自由を享受できるよう紛争を終結しなければならないとの決意と希望が述べられました。
3 安倍総理からは,21世紀においても中東和平の問題を含め取り組むべき課題が多くある中,国境を越えて互いに連携することが求められていること,日本には単に相手が言うことに合わせるのではなく,しっかり議論しながら最後には皆でまとまって進んでいくことを意味する「和を以て貴しと為す(以和為貴)」という言葉があり,今回のプロジェクトに参加したイスラエル・パレスチナの青少年こそ,この精神の大切さを理解していると信じていること,将来,今回参加した青少年が手を取り合い,中東と世界の平和のために活躍することを期待すること,先般も岸田文雄外務大臣がイスラエル・パレスチナを訪問したが、日本としても中東和平の実現に貢献していく旨述べました。
4 最後に,イスラエル・パレスチナの青少年から安倍総理に対し,中東和平の実現を願う想いが記されたメッセージが手交されました。
(参考)地方公共団体主催による中東和平プロジェクト
1 本プロジェクトは,「世界恒久平和を築くため,世界中の人々が地球市民として,国境を越えてお互いに連帯しよう」という趣旨に基づき,2003年に綾部市において開始され,今回で8回目。交流を通じ,イスラエル,パレスチナおよび日本の青少年が,平和の尊さや相互理解の重要性を学ぶことを目的とする。
2 今次プロジェクトは,「中東国際交流プロジェクトin京丹後」(実行委員長:中山京丹後市長)主催で行われているもの。
(1)受入期間:2013年8月7日(本邦着)から8月13日(本邦発)まで
(2)受入人数:イスラエル人及びパレスチナ人青少年各5名,引率者2名(いずれも紛争で家族・親戚等を亡くされた方々)
(3)プログラム内容:京丹後市青少年との交流・歓迎会,日本文化体験,都内視察等
2 冒頭,中山泰京丹後市長から,来日したイスラエル・パレスチナの青少年が,日本文化や市民との交流を通じて,互いに尊び合う「和」の心を学ぶとともに,今回のプロジェクトが全国に拡がり,ひいては世界平和への貢献とつながることを期待したい旨発言がありました。続いて,イスラエル・パレスチナ青少年のそれぞれの引率者及びそれぞれの青少年の代表から,日本への感謝とともに,未来の自分たちの子どもが平和,安全,自由を享受できるよう紛争を終結しなければならないとの決意と希望が述べられました。
3 安倍総理からは,21世紀においても中東和平の問題を含め取り組むべき課題が多くある中,国境を越えて互いに連携することが求められていること,日本には単に相手が言うことに合わせるのではなく,しっかり議論しながら最後には皆でまとまって進んでいくことを意味する「和を以て貴しと為す(以和為貴)」という言葉があり,今回のプロジェクトに参加したイスラエル・パレスチナの青少年こそ,この精神の大切さを理解していると信じていること,将来,今回参加した青少年が手を取り合い,中東と世界の平和のために活躍することを期待すること,先般も岸田文雄外務大臣がイスラエル・パレスチナを訪問したが、日本としても中東和平の実現に貢献していく旨述べました。
4 最後に,イスラエル・パレスチナの青少年から安倍総理に対し,中東和平の実現を願う想いが記されたメッセージが手交されました。
(参考)地方公共団体主催による中東和平プロジェクト
1 本プロジェクトは,「世界恒久平和を築くため,世界中の人々が地球市民として,国境を越えてお互いに連帯しよう」という趣旨に基づき,2003年に綾部市において開始され,今回で8回目。交流を通じ,イスラエル,パレスチナおよび日本の青少年が,平和の尊さや相互理解の重要性を学ぶことを目的とする。
2 今次プロジェクトは,「中東国際交流プロジェクトin京丹後」(実行委員長:中山京丹後市長)主催で行われているもの。
(1)受入期間:2013年8月7日(本邦着)から8月13日(本邦発)まで
(2)受入人数:イスラエル人及びパレスチナ人青少年各5名,引率者2名(いずれも紛争で家族・親戚等を亡くされた方々)
(3)プログラム内容:京丹後市青少年との交流・歓迎会,日本文化体験,都内視察等