海洋安全保障
国連公海等生物多様性協定(BBNJ協定)の加入書の寄託
令和7年12月15日
- 12月12日(現地時間)、我が国は、ニューヨークの国連本部において、国連公海等生物多様性協定(BBNJ協定)の加入書を国連事務総長に寄託しました。
- この協定は、公海及び深海底における海洋生物多様性の保全及び持続可能な利用のための国際的なルールを定めるものです。
- 法の支配に基づく海洋秩序の維持及び発展を重視する我が国は、この協定の採択に至る交渉に積極的に参加してきました。今後も、この協定の効果的な実施に積極的に貢献していきます。
(参考)国連公海等生物多様性協定(BBNJ協定)(PDF)
について
(正式名称:海洋法に関する国際連合条約に基づくいずれの国の管轄にも属さない区域における海洋の生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関する協定)
- 令和5年6月19日、ニューヨークの国連本部で開催されたBBNJ政府間会議第5回再開会合において採択された。令和8年1月17日に発効予定。令和7年12月14日時点の締約国は、76か国(我が国を含む。)と欧州連合。
- 我が国は、令和7年5月23日、本協定の締結について国会の承認を得た。

