人道支援
日本赤十字社における国際活動
令和7年9月5日
世界中の災害や紛争、病気などに苦しむ人々を救うため、世界最大の人道支援ネットワークを活かして、緊急時の救援や復興支援、予防活動に取り組みます。
緊急救援
2025年3月の地震で甚大な被害を受けたマンダレーにおいてミャンマー赤十字社が展開する巡回診療に帯同する日赤看護師(写真中央左)
(c)MRCS/IFRC
大規模災害などの緊急事態の際には、いつでも出動可能な専門家と、医療や給水衛生活動がすぐに展開できる資機材をセットにしたチーム「ERU(Emergency Response Unit=緊急対応ユニット)」を派遣します。
復興支援
一家総出で家屋再建に励む2015年ネパール地震の被災者。復興から開発までの一連の支援は2024年まで継続
(c)日本赤十字社
緊急救援の後には、復興支援が始まります。赤十字は、緊急救援後も地域に根差したそのネットワークを生かし、地域の人たちが自ら立ち上がるのを支え続けます。
開発協力
村に完成した給水設備で順番待ちをするルワンダの人びと
(c)日本赤十字社
緊急救援・復興支援だけではなく、長期的な視野でさまざまな開発協力事業にも取り組んでいます。
国際人道法の普及等
世界赤十字デーの5月8日にスイスのジュネーブで掲揚される赤十字旗
紛争の影響を最小限に抑えることを目的とした「国際人道法」の普及や核兵器の廃絶などに取り組んでいます。
詳しくは日本赤十字社ホームページ
をご参照ください。

