難民

令和7年5月27日
ラザリーニUNRWA事務局長と握手をする石破総理大臣 (写真提供:内閣広報室)
石破総理大臣とラザリーニUNRWA事務局長が意見交換をしている様子 (写真提供:内閣広報室)

 5月27日、午前8時20分から約20分間、石破茂内閣総理大臣は、訪日中のフィリップ・ラザリーニ国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長(Mr. Philippe Lazzarini, Commissioner General, the United Nations Relief and Works Agency for Palestine Refugees in the Near East)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、石破総理大臣から、パレスチナ難民支援を行うUNRWAへの敬意及び亡くなられた職員の方々への哀悼の意を表した後、日本としても、人道支援活動が可能な環境が持続的に確保されるよう取り組んでいく考えである旨述べました。
  2. これに対し、ラザリーニ事務局長から、これまでの日本の支援につき謝意が表されるとともに、ガザ地区の人道状況やUNRWAを巡る状況、UNRWAのガバナンス改善の取組等につき説明がありました。
  3. 双方は、引き続き緊密に連携し、深刻な危機に直面するパレスチナ難民の支援に取り組んでいくことを確認しました。

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