人権・人道・難民
クレヘンビュール国連パレスチナ難民救済事業機関事務局長及びガザの中学生による安倍総理大臣表敬
平成27年11月4日

(写真提供:内閣広報室)

(写真提供:内閣広報室)
本4日午後4時55分から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中のピエール・クレヘンビュール国連パレスチナ難民救済事業機関(United Nations Relief and Works Agency for Palestine Refugees:UNRWA)事務局長(Mr. Pierre Krähenbühl, Commissioner-General of UNRWA)及びガザの中学生による表敬を受けたところ,概要以下のとおりです。
1 安倍総理大臣から,一行の訪日を歓迎するとともに,11月3日,ガザの中学生が岩手県釜石市を訪問し,凧揚げによる交流を行ったことを歓迎しました。また,UNRWAとも協力しつつ,パレスチナ難民の問題について取り組んでいくことと,今後とも,人間の安全保障及び積極的平和主義のパートナーとして同機関との関係を強化していきたい旨を述べました。
2 これに対し,クレヘンビュール事務局長から,日本からの支援に対する心からの謝意とともに,日本とUNRWAの関係強化への期待を述べました。またガザの中学生代表が,釜石の子供達との交流への喜びとともに,パレスチナ難民に対する日本からの支援への感謝を述べました。