アフリカ開発会議(TICAD)
宮路外務副大臣と国際農業研究協議グループ(CGIAR)等とのラウンドテーブル会議
令和7年8月20日


8月20日、午後2時45分から約60分間、宮路拓馬外務副大臣は、TICAD 9出席のため訪日中のイスマハン・エロウアフィ国際農業研究協議グループ(CGIAR)エグゼクティブ・マネージング・ディレクター(Dr. Ismahane Elouafi, Executive Managing Director, CGIAR)等とラウンドテーブル形式で意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。(先方同席者:イヴォンヌ・ピント国際稲研究所(IRRI)所長、アンドレ・ザンドストラCGIARイノベーティブ・ファイナンス及び資金調達グローバル・ディレクター、ルース・ムシラ・ケニア農業畜産研究機構上席研究員、岩永勝国際農林水産業研究センター(JIRCAS)特別顧問)
- 宮路副大臣から、冒頭、TICAD 9への出席に謝意を述べつつ、本日のラウンドテーブルにおける議論も踏まえ、今後もCGAIRと連携していきたい旨述べるとともに、CGIARの活動が世界の農業分野における課題解決につながることへの期待を表明しました。
- これを受けて、CGIAR側から、同機関の取組や研究について説明があるとともに、各出席者からも、それぞれの取組について発表がありました。その後、宮路副大臣との間で、食料安全保障に資する農業分野における研究開発や民間セクターとの連携・協力が重要である旨、双方で認識を共にし、引き続き日本と連携を強めていくことで一致しました。