持続可能な開発のための2030アジェンダ
日・IFAD戦略対話の開催(結果)
令和元年8月28日
8月27日,鈴木外務省国際協力局地球規模課題審議官はTICAD7出席のため訪日中のジルベール・ウングボ国際農業開発基金(IFAD)総裁(Mr. Gilbert Houngbo, President of International Fund for Agricultural Development(IFAD))と第1回目となる日・IFAD戦略対話を開催しました。
1 本協議において,我が国とIFADは持続可能な開発目標(SDGs)(目標2:食料安全保障と栄養改善等)の達成に向けて引き続き協力していくことについて確認するとともに,IFADの民間セクターとの連携に向けた政策等について意見交換を行いました。
2 また,本年秋に開催予定のキャリアセミナーや来年の東京栄養サミット2020に向けた協力により,ビジビリティの向上を図ることや邦人職員の採用・昇進に向けた取組の強化について意見交換を行いました。
[参考]国際農業開発基金(IFAD)(PDF)
1976年に設立された国連専門機関(事務局本部はローマ)。現在177国が加盟(我が国は1977年に原加盟国として参加)。主にアフリカ,アジア等の開発途上国に対し,融資や無償資金供与を通して,持続可能な農業開発を促進・支援する。