国連外交

濵地外務大臣政務官のニューヨーク訪問(結果)

平成28年2月29日

 濵地外務大臣政務官は,2月23日から2月25日まで,ニューヨークを訪問し,24日に開催された国連開発計画(UNDP)50周年記念閣僚会合に出席した他,複数の国際機関要人や会合参加国要人等と会談しました。概要は以下のとおりです。

1 国連開発計画(UNDP)50周年記念閣僚会合への出席

  • 国連開発計画(UNDP)50周年記念閣僚会合1
  • 国連開発計画(UNDP)50周年記念閣僚会合2

 24日,濵地政務官は,国連開発計画(UNDP)50周年記念閣僚会合に出席しました。クラークUNDP総裁主催の朝食会においては,日本は主要ドナー国として招待され,会合の中で,濵地政務官から,日本とUNDPの長年にわたるパートナーシップに言及するとともに,今年,アフリカで初めて開催されるTICAD VIの共催等を通じ,UNDPとの連携を一層強化していく旨発言しました。また,国連総会議場で行われた50周年記念閣僚会合においては,パネリストとして登壇し,日本の外交政策及び開発協力の柱である人間の安全保障について,1994年のUNDP人間開発報告書が起源となっていることに言及した上で,国際開発の推進にあたってUNDPに期待する事項を述べつつ,さらに日本としても「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中核概念である「誰も取り残さない」社会の実現に向けて取り組む決意を表明しました(UNDP50周年記念閣僚会合における濵地政務官ステートメント仮訳(PDF)別ウィンドウで開く英文(PDF)別ウィンドウで開く)。

2 国際機関関係者との会談

(1)クラーク国連開発計画(UNDP)総裁

  • クラーク国連開発計画(UNDP)総裁との会談

 24日午前,濵地政務官は,クラークUNDP総裁と会談を行いました。この中で,濵地政務官からは,UNDP50周年に対し祝意を述べるとともに,持続可能な開発のための2030アジェンダの実施に関する日本の取組について説明したことに加え,今年開催予定のTICAD VIに関し,共催者であるUNDPへの協力要請を行いました。これに対し,クラーク総裁から,国会会期中にも関わらず,政務官が50周年記念会合に出席したことに対する謝意表明があり,また,TICAD VIに対する協力を確認するとともに,日本のUNDPに対する拠出に対して謝意表明がありました。この他,今年5月に開催予定の世界人道サミットや国連に勤務する日本人職員の増強等についても議論しました。

(2)オショティメイン国連人口計画(UNFPA)事務局長

  • オショティメイン国連人口計画(UNFPA)事務局長戸の会談

 23日午後,濵地政務官は,オショティメインUNFPA事務局長と会談しました。この中で,濵地政務官からは,オショティメイン事務局長の昨年3月及び12月の訪日に対して謝意を表明するとともに,ユニバーサル・ヘルス・カバレッジやリプロダクティブヘルス等に関する日本の国内外での実践,またこの分野に関する女性や若年層の役割の重要性について発言しました。これに対し,オショティメイン事務局長から,保健制度に関する女性や若年層の役割に関する濵地政務官の見解に賛意が示されるとともに,日本のUNFPAへの拠出に対する謝意表明がありました。この他,本年4月の世界国会議員会議に対する協力を確認しました。

(3)国連機関に勤務する日本人職員との懇談

 24日午前,濵地政務官は,ニューヨークに在住の日本人国連機関幹部と懇談しました。この中では,出席者から,国連における職務の具体的な内容や国際機関の職場環境についての説明があり,日本人職員の国連におけるプレゼンスの強化等について,濵地政務官と出席者の間で意見交換が行われました。

3 二国間会談

  • セントルシアのバプティスト外相との会談

24日午後,セントルシアのバプティスト外相との会談を行いました。同外相との間では,二国間関係の強化に加え,安保理改革での連携を含む国際場裡での協力強化につき意見の一致を見ました。


このページのトップへ戻る
国連外交へ戻る