国連外交

平成27年3月16日
写真1
写真2

 3月16日,城内実外務副大臣は,ババトゥンデ・オショティメイン国連人口基金(UNFPA)事務局長(Dr. Babatunde Osotimehin, Executive Director of UNFPA, Under-Secretary-General of the United Nations)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,城内副大臣より,オショティメインUNFPA事務局長の今回の訪日を歓迎するとともに,若者及び女性と少女のエンパワーメントは人間の安全保障の実現に不可欠であり,また,ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)は現在及び将来への良い投資となると述べ,これからもUNFPAを重要なパートナーとして緊密に協力していく考えを述べました。
  2. これに対してオショティメインUNFPA事務局長からは,性と生殖に関する健康(SRH)について日本の理解と支援に謝意を述べるとともに,UHCに向けた日本の取組を支援すると述べ,人間の安全保障の観点から,また,若者,高齢者の双方が必要なサービスを受けられる社会の実現に向け,大いに協力・連携をしていきたい旨述べました。

国連外交へ戻る