国連外交

平成27年12月5日

 本5日(現地時間4日),安倍晋三内閣総理大臣は「世界津波の日」の決議が国連総会第二委員会で採択されたことを受け,以下のメッセージを発出しました。

 12月5日(現地時間4日),ニューヨークにおいて,日本が提案し,最終的に日本を含む142か国が共同提案国となった「世界津波の日」を定める決議が,国連総会第二委員会でコンセンサスにより採択されました。これを心から歓迎します。

 11月5日を「世界津波の日」として制定し,津波の脅威と対策について理解と関心を深めることを目的とした今般の決議の採択は,大変意義深いものです。

 日本としては,本年3月に仙台にて第3回国連防災世界会議を開催するなど,防災分野での国際社会の議論を主導してきました。我が国が培った防災の知見や経験を活かし,今後ともより強靱な国際社会の構築に貢献していきます。


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