国際保健

令和7年9月30日
登壇し、挨拶を行う松本政務官
駐日英国大使館でのイベントの様子

 9月30日、松本尚外務大臣政務官は、駐日英国大使館で開催されたイベント「グローバルファンド第8次増資に向けた国際連携強化:日・英・南アフリカによるグローバルヘルス協力の展望」に出席し、挨拶を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 松本政務官は、駐日英国大使館及び駐日南アフリカ共和国大使館が共催したイベント「グローバルファンド第8次増資に向けた国際連携強化:日・英・南アフリカによるグローバルヘルス協力の展望」に出席し、挨拶を行いました。
  2. 松本政務官は、挨拶において、日本政府は、国際保健を外交の柱の一つに位置づけ、「人間の安全保障」を実現すべく、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向けた取組を積極的に進めてきたことを紹介しました。また、我が国は、グローバルファンドについても、その設立を主導し、以来、ソフト・ハード両面で大きな役割を果たしてきたことを述べました。
  3. また、松本政務官は、国際保健を巡る状況が厳しい今こそ、同分野の取組の持続可能性が重要である旨指摘しつつ、日本として、今後も、様々な関係機関と連携しつつ、UHCの達成という大きな目標に向けて、引き続き取組を続けていく旨述べました。

(参考)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)

 全ての人が負担可能な費用で質の確保された保健サービスを受けられ、経済的リスクから保護されること。


国際保健へ戻る