国際保健

令和7年8月22日
フィリップ・デュヌトン・ユニットエイド事務局長と写真撮影する松本政務官

 8月22日、午後3時30分から約15分間、松本尚外務大臣政務官は、横浜において、第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)に出席するため訪日中のフィリップ・デュヌトン・ユニットエイド事務局長(Dr. Philippe DUNETON, Executive Director, Unitaid)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、松本政務官から、低・中所得国における医薬品への衡平なアクセスの実現のために、革新的な医薬品・医療技術を迅速に現場に展開するユニットエイドの活動は我が国の主導するユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)達成に貢献するものである旨述べました。
  2. これに対し、デュヌトン事務局長から、ユニットエイドに対するこれまでの日本の貢献に謝意が示されるとともに、日本の貢献によって実施された低・中所得国における良質かつ廉価な医薬品の導入に関する取組を紹介し、日本からの更なる貢献への期待が表明されました。
  3. 松本政務官からは、更に、ユニットエイドが高い技術力を有する日系企業と今後さらに連携・協力を強化すること、ユニットエイドが日本国内で幅広く認識され、協力が活発になることを期待する旨述べ、TICAD 9の成果を踏まえ、ユニットエイドに更なる活動を期待している旨を伝えました。

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