国際保健
世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)に対する拠出を求めるNGO関係者による松本外務大臣政務官表敬
令和7年9月19日

9月19日、午前9時30分から約15分間、松本尚外務大臣政務官は、HIV/エイズや結核、マラリアへの対策に関心のあるNGO関係者11名(稲場雅紀(特活)アフリカ日本協議会共同代表他)の来訪を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、松本外務政務官に、稲場雅紀(特活)アフリカ日本協議会共同代表から、グローバルファンドの第8次増資に関する6,173筆の署名が提出され、日本政府に対して、グローバルファンドへの資金拠出を今後とも継続して行っていくことにつき要請がありました。
- これに対して、松本政務官から、厳しい財政状況であるが、エイズ、結核、マラリア対策や、パンデミックへの予防・備え・対応を含む保健システム強化がより効果的に実施されるよう、市民社会との連携を一層緊密にし、グローバルファンドをはじめ様々な関係機関と連携して、UHCの達成という大きな目標に向けて取組を続けていきたい旨述べました。
(参考)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)
全ての人が負担可能な費用で質の確保された保健サービスを受けられ、経済的リスクから保護されること。