国際保健

平成31年4月1日

1 3月20日,鈴木憲和外務大臣政務官は,東京で開催された「グローバルファンド日本委員会設立15周年記念セミナー」に日本政府代表として出席しました。

2 鈴木政務官は,グローバルファンド日本委員会設立15周年に祝意を表し,日本は人間の安全保障の観点から長年にわたり国際保健を重視してきたこと,ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ (UHC)は,SDGsの理念である,「誰一人取り残さない社会」の実現を図る上で不可欠な要素であること,その実現に向けた国際社会の取組の一つがエイズ,結核,マラリアという三大感染症の克服であり,グローバルファンドへの貢献はその一環であることを述べました。さらに,日本委員会のこれまで15年間の活動が感染症対策における日本の官民双方の協力の促進に効果を発揮し,日本の国際貢献につながってきている旨述べました。

3 また,鈴木政務官は,日本社会が国際社会の潮流に合わせ,日本の国際保健政策の質を向上させられるよう日本委員会と協力していきたいと述べました。


国際保健へ戻る