国際保健

平成31年3月22日
サンズ世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)事務局長と阿部外務副大臣との握手
サンズ世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)事務局長による阿部外務副大臣表敬

 3月20日,午後5時40分から約20分間,阿部俊子外務副大臣は,訪日中のピーター・サンズ世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)事務局長(Mr. Peter Sands, Executive director, Global Fund to Fight AIDS, Tuberculosis and Malaria)による表敬を受けたところ,概要以下のとおりです。

  1.  阿部副大臣から,グローバルファンドが,三大感染症対策を通じて保健システム強化にも大きな役割を果たし,ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に寄与していることを歓迎する,また,これまでの三大感染症対策の実績を踏まえ,今後は,グローバルヘルス分野全体の課題解決に大きく貢献することを期待する旨述べました。さらに,グローバルファンドの被支援国が,自国の財源により事業を継続できるようになるプロセスを,グローバルファンドが適切に技術支援することを重視していると述べました。
  2.  これに対しサンズ事務局長は,日本のグローバルファンドに対する拠出への謝意を述べるとともに,引き続き日本と連携していきたいと述べました。
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