国際保健

令和5年9月20日

 9月19日(現地時間)、第78回国連総会サイドイベント「Integrating Essential Nutrition Actions in Universal Health Coverage」において、赤堀毅地球規模課題審議官がステートメントを行いました。

  1. 本イベントはScaling Up Nutrition(SUN)、世界保健機関(WHO)、UN Nutritionが主催し、日本及びバングラデシュの共催のもと行われました。本サイドイベントはハイブリッド形式で行われ、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成するための重要な要素としての栄養について、各国政府、市民社会及び企業等からの参加者間で議論が行われました。
  2. 日本からは赤堀地球規模課題審議官がステートメントを行い、東京栄養サミット2021及びG7広島サミットの成果に触れつつ、人間の安全保障の理念に立ち、UHCの達成を含めた、「誰一人の健康も取り残さない」取組を進める決意を述べました。
  • 第78回国連総会サイドイベント「Integrating Essential Nutrition Actions in Universal Health Coverage」における赤堀地球規模課題審議官ステートメント(ステートメント(英語)(PDF)別ウィンドウで開く

 

(参考1)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)

 すべての人が、効果的で良質な保健医療サービスを、負担可能な費用で受けられること。

(参考2)Scaling Up Nutrition(SUN)

 2010年に国連事務総長によって立ち上げられた、2030年までにあらゆる形態の栄養不良をなくすことに取り組む世界的なムーブメント。現時点で66の各国政府、市民社会、国際機関、企業等が参画。


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