気候変動

令和8年4月30日

 4月30日(現地時間)、岸田文雄衆議院議員は、高市早苗内閣総理大臣の特使及びアジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)議員連盟最高顧問として、AZEC議連訪問団とともにフィリピンを訪問し、マルコス大統領及びガリン・エネルギー大臣と会談しました。

岸田総理特使と握手するマルコス大統領
岸田総理特使、マルコス大統領とその他会議出席者の集合写真
  1. 岸田総理特使は、フェルディナンド・ロムアルデス・マルコス・ジュニア・フィリピン大統領(H.E. Ferdinand Romualdez. Marcos, Jr., President of the Philippines)と会談しました。岸田総理特使から、中東情勢を踏まえ、特にアジア各国が強靱なエネルギー供給構造の重要性を認識する中、エネルギー安全保障、経済成長、脱炭素化を同時に実現するAZECの考え方が一層重要である旨述べました。また、4月15日に開催されたエネルギー強靭化に関するAZECプラス・オンライン首脳会合へのマルコス大統領の出席への謝意を伝えました。さらに、岸田総理特使から、高市総理大臣は、11月の第4回AZEC首脳会合のフィリピンとの共催に向け、マルコス大統領と手を携えて発展させていく決意である旨言及した上で、高市総理大臣からの親書を手交し、日・フィリピン国交正常化70年の本年、フィリピンと、様々な分野での協力を強化していきたい旨述べました。これに対し、マルコス大統領から、岸田総理特使のフィリピン訪問に歓迎の意が示されるとともに、日本による支援に深い謝意が表明されました。また、現在の情勢を受け、AZECの取組の重要性は一層増しており、危機を乗り越えるべく両国で引き続き緊密に協力していきたい旨発言がありました。また、「パワー・アジア (アジア・エネルギー・資源供給力強靱化パートナーシップ:POWERR Asia)」の下での具体的な協力や、経済・エネルギー強靭化の視点を強化したAZECの進化の方向性についても議論を行いました。
ガリン・エネルギー大臣と握手する岸田総理特使
ガリン・エネルギー大臣と会談する岸田総理特使
  1. 岸田総理特使は、シャロン・ガリン・フィリピン・エネルギー大臣(Sharon S. Garin, Secretary of the Department of Energy of the Philippines)とも会談を実施しました。岸田総理特使から、フィリピンのこれまでのAZECへの積極的な協力に感謝するとともに、9月の閣僚会合では共同議長として協力いただきたい旨、またAZECの下で、具体的なプロジェクトの推進は一層重要となっており、協力を進めていきたい旨を述べました。これに対し、ガリン・エネルギー大臣から、岸田総理特使にフィリピン訪問の歓迎の意が示され、AZECは極めて重要なプラットフォームとなっており、9月の閣僚会合に向け協力を深めていきたい、また、日本の企業とも手と手を携えて協力していきたいと発言がありました。さらに、AZECの機能強化をはじめとした今後についても議論を行い、緊密に協力していくことで一致しました。会談にはフィリピンで活動を行う日本企業も参加し、活発な意見交換が行われました。

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